社会人としてどのような心構えで働くのかは、その後の評価に繋がってくる。
例えば責任のある仕事を任される場合、自ら積極的に行動することが求められるだろう。
そこで、心構えを持つ上で大切にすべきことがある。
それは、「信用を無くす行動はしない」ということだ。
例えば、遅刻をしたり納期を守れない人のことを同僚や先方はどう思うだろうか。
時間を守れない人がいることによって相手に不安感を与え、仕事を任せられないと思われても仕方がない。
それは、自分自身や会社にとっても不利益なことである。
出勤時間や訪問時間には余裕を持って行動し、遅れそうな場合でもきちんと電話で連絡して誠意を見せることが大切だ。
また、仕事に取り組む姿勢も周囲から評価されるポイントだ。
慣れない仕事をする上でわからないところがあってもおかしくはないが、その際の行動が評価を分ける一因でもあるのだ。
例えば、不明点がある時は、同僚や上司にきちんと質問をして一人で抱え込まないようにすることが大切だ。
周囲が忙しそうだからといって報告・連絡・相談ができなければ、万が一問題があった際に手遅れになるかもしれない。
つまり、自ら積極的に質問して同僚とコミュニケーションをとることができれば、ミスは減る上に謙虚な姿勢が認められて信用を得られるというわけだ。
基本のビジネスマナーを身につけ、同僚を尊重して前向きに仕事に取り組む姿勢があれば、周りからの信用を得ることができるだろう。